《エメリアの番人》を使ってデッキを考えるとはなんだったのか。

マルドゥミッドレンジ
生物 14枚
4:魂火の大導師
2:搭載歩行機械
3:カラデシュの火、チャンドラ
2:ピア・ナラーとキラン・ナラー
3:風番いのロック

PW 5枚
4:ゼンディカーの同盟者、ギデオン
1:灯の再覚醒、オブ・ニクシリス

呪文 15枚
2:蔑み
3:乱撃斬
2:苦い真理
2:コラガンの命令
4:はじける破滅
1:完全なる終わり
2:残忍な切断

土地 25枚
2:平地
1:沼
3:山
4:乱脈な気孔
2:燻る湿地
1:大草原の川
1:梢の眺望
1:戦場の鍛冶場
4:血染めのぬかるみ
2:汚染された三角州
2:樹木茂る山麓
2:遊牧民の前哨地

サイドボード
1:消去
2:強迫
2:引き裂く流弾
2:絹包み
2:正義のうねり
1:精神背信
2:光輝の炎
2:マルドゥの魔除け
1:悲劇的な傲慢

戦乱のゼンディカーのゲームデー用に調整して持って行ったデッキ。
結果は悲しくなるので省略。
一般的なマルドゥと大きな違いはなく、調整程度の差です。
《風番いのロック》が強力なのでギデオンやナラー夫妻で強襲を狙う方向で
調整しています。

また、《はじける破滅》との相性がよく反転に繋げば強力な
《カラデシュの火、チャンドラ》を3マナ域に採用。
現状だとマルドゥ最強の3マナ域は彼女だと思っています。

フェッチを多く使うマナベースの為探査呪文は1~2枚は欲しい、ということで
《残忍な切断》を2枚。無難な選択ですね。
この枠は《スゥルタイのゴミあさり》のような飛行クロックにするのもアリだと思っています。除去で道も作りやすいので《グルマグのアンコウ》でもいいかも。

実際に使ってみて強力だったのが《苦い真理》。
スポイラー当時は《骨読み》でいいじゃんとか言われてましたが、
軽い3ドローっておかしかったです。
当初コントロール相手のサイドで取ってましたが強すぎてメインに入れました。

アブザン・ジェスカイほど注目されていませんがマルドゥ自体は環境の他のデッキに負けない性能があります。
ミッドレンジ以外にもドラゴン型やコントロール型など構成も色々あるためオススメのデッキの一つです。
朝まで生放送見る→仕事で流石に昨日は死にそうでした。

結果ですがまさかの日本人ワンツーフィニッシュにびっくり。
瀧村さん、玉田さんおめでとうございます。

ジェスカイブラックが優勝と予想していたのですが外れましたね。

それはさておき、公式のスタンダード成績上位リストを見ると
最上位は9勝1敗で緑白大変異。
しかもリストを見ると今回のプロツアー最大の注目カードであった
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が1枚も入っていません。
軽く動けて2アクションを行える為、先手を取りやすい構成です。

次いで緑白大変異、ジェスカイとここは前回のSCGの結果の通りのような形。
八十岡プロのエスパードラゴンも8勝1敗1分とこの2勢力に混じって好成績です。
青黒系コントロールは好みのデッキなのでこのリストは使わせてもらう予定です。

その他アブザン、アタルカレッド、白日の下に、赤黒ドラゴン、マルドゥなど
様々なデッキが活躍していたようです。
個人的に気になったデッキがいくつか。

1.Reid Dukeのエスパーコントロール
ドラゴンスペルを採用しないため重いフィニッシャーにスロットを割く必要がないのがポイントですね。捌く事に集中できる感じで形はこっちの方が好きです。
あとサイドの《深水の大喰らい》は可愛いと思う(何)。

2.Victoriano Limの緑黒ランプ
絶滅したと思われていた《絶え間ない飢餓、ウラモグ》でしたが無事生存が確認されました。マナクリを採用するようなランプデッキは好まないのですがこのリストはコントロールに寄った形の為使ってみるのもいいかもしれません。

3.斉藤友晴プロの赤黒アグロ
こちらもあまり使われていない《マラキールの解放者、ドラーナ》を採用したデッキ。デッキビルダーとしても有名な方で自作デッキで好成績を残すというのは非常に憧れるものがあります。

4.Adrian Sullivanのエスパー「悪魔の契約」
1日目のメタゲームブレイクダウンで誰だよこれ持ち込んだのと思ってました。
まさか2日目に残ってるとは思ってませんでした。
使用者の名前を見て何故か納得しました。
メインに闇の請願なんかも入ってて面白いリストです。

さて、環境初期を決めるプロツアーも終わりましたしデッキ構築が好きな身としてはこれらを参考に色々組んでみようと思います。
上位者リスト全く関係なく《エメリアの番人》使ったデッキでも考えてみようかな。
今日も見終わった後は午後まで熟睡してました。

今回はトップ8に日本人選手が2名も入ったという事で応援し甲斐のあるプロツアーサンデーが見れそうです。

2日目のメターゲームブレイクダウンですが、公式によると以下の通り
・赤アグロ系 46名 20.00%
・ジェスカイ系 45名 19.57%
・「大変異」系 39名 16.96%
・エスパー系 31名 13.48%
・アブザン系 18名 7.83%
・4色/5色系 16名 6.93%
・その他 35名 15.22%

1日目のメターゲームと見比べても割合的に大きな違いはなく2日目進出率が異常に飛びぬけているデッキもない様子。細かいアーキタイプ分類も見比べれば違うのでしょうが寝起きで面倒なのでやめておきます。

そんな中トップ8に入ったデッキは
・アタルカレッド 1名
・ジェスカイ 1名
・ジェスカイブラック 2名
・ジェスカイトークン 1名
・アブザン 2名
・緑白大変異 1名
となっています。

現在2連覇中のアタルカレッドですが面子を見ると今回は厳しい気もします。
個人的にここが勝つかなと思っているのはジェスカイ、ジェスカイブラックです。
これは現環境最強の生物と考えている《カマキリの乗り手》を扱うデッキの為。
ジェスカイブラックは乗り手もFINKELにTURTENWALDと強豪ですし(笑)。

とはいえここに載っているのはあくまでドラフトも含めたトップ8。
スタン上位者のデッキリストはまた別で載るためそちらも早く見てみたいですね。

瀧村さん、玉田さんの勝利を期待しつつもうひと眠りするとします。
終了しましたね。
最後の方にRaid Dukeがエスパーコントロールで《深水の大喰らい》を使っているのを見てちょっとテンション上がりました。
その後は布団に飛び込んで午後まで熟睡してました。

そんなプロツアーですが、公式によるとメタゲームは以下の通り
・ジェスカイ系 69名 18.8%
・赤アグロ系 67名 18.3%
・「大変異」系 64名 17.4%
・エスパー系 44名 12.0%
・アブザン系 34名 9.3%
・4色/5色系 31名 8.4%
・その他 58名 15.8%

先週も使われていたジェスカイ、アタルカレッド、大変異が多く、前環境で有力な選択肢となっていたアブザンはジェスカイ(特にタッチ黒)が多いという読みからか数を減らしているようです。
生放送のフィーチャー卓でもジェスカイ、アタルカレッドが多く呼ばれており順調に勝利を重ねている様子。

さて、上記の分布は細かいアーキタイプの分類をしていないのですがその細かい分類をした方を見てみるといくつか気になる名前のデッキがあります。

・青黒アリストクラッツ 8名 2.2%
アリストクラッツ、まあ《ナントゥーコの鞘虫》と《ズーラポートの殺し屋》でなんやかんやするデッキだろうというのは想像がつきます。
しかしこの組み合わせのデッキは概ね黒緑(+白)というイメージがあります。
一体青は何を使うのか非常に気になるところです。

・ジェスカイトークン 5名 1.4%
こちらは前から存在するアーキタイプですが、久しく環境からいなくなっていた印象。環境的に強力な《カマキリの乗り手》を採用しなさそうなジェスカイカラーのデッキです。
フィーチャー卓で見たところ《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を有効に使うえて、環境に多い単体除去に対して横に広がる事で有効に戦える為選択したのでしょうか。
相手タップアウト、ライフ1の状況でわざわざジェスカイの魔除けを絆魂パンプモードで使ってたシーンが印象的でした(笑)。

・エスパー「悪魔の契約」 1名 0.3%
・エスパー「空位の玉座の印章」 1名 0.3%
なんというか名前から既にローグ感が溢れています。
是非2日目も勝ってデッキリストを載せていただきたいところです。

果たしてどのデッキがトップ8に残るのか、2日目も楽しみです。
《放浪する森林》ちゃん何処ー?

今日から

2015年10月16日 TCG全般
眠れない週末が始まる。
いよいよプロツアー戦乱のゼンディカーが始まりますね。
毎回楽しみにしていますが、今回はまたメタが混沌としているようでプロがどんなデッキを持ち込むか気になっています。

先週までの感じだと
・赤単
・アブザン
・ジェスカイ
・緑白大変異
あたりが使われていましたが(タッチカラー分は省略)、新セット発売直後に使われたデッキはメタ的にイマイチ勝ちきれないのが恒例です。
少なくとも3ターン目《カマキリの乗り手》で泣くようなデッキは少ないと思っていますがはたしてどうなるやら。

個人的にはポテンシャルはありそうな《放浪する森林》や《深水の大喰らい》なんかが活躍してくれると面白いかなと思っています。

とりあえず今日と明日は朝までプロツアー観戦です。

ふと思い立って

2015年10月13日 TCG全般
DNを始めてみる。
MTG関連で簡単な自作デッキのメモとか書くくらいでしょうが。
とりあえずBFZ発売して組んだデッキを一つ、どこかの誰かが完成させてくれる事を祈って。

命名「エスパーエルドラーナ」
生物 24枚
2:霧の侵入者
4:ヴリンの神童、ジェイス
4:深水の大喰らい
4:不毛の地の絞殺者
4:マラキールの解放者、ドラーナ
3:ウラモグの失脚させるもの
3:龍王オジュタイ

PW 2枚
2:灯の再覚醒、オブ・ニクシリス

呪文 9枚
2:精神背信
2:完全無視
1:破滅の道
3:オジュタイの命令
1:影響力の行使

土地 25枚
2:平地
3:島
2:沼
4:乱脈な気孔
3:窪み渓谷
2:大草原の川
1:燻る湿地
4:汚染された三角州
4:溢れかえる岸辺

サイドボード
1:漂う死、シルムガル
2:真面目な訪問者、ソリン
1:払拭
2:強迫
2:手酷い失敗
1:否認
2:絹包み
1:忘れられた運命
1:悪性の疫病
1:影響力の行使
1:シルムガルの命令

3ターン目に《不毛の地の絞殺者》が機能したら強いよね!ということで構築。
2マナ域に《霧の侵入者》《深水の大喰らい》と回避持ち嚥下生物を6枚投入。
昇華者もう一種類くらいあってもいいかと《ウラモグの失脚させるもの》を追加。
《精神背信》《完全無視》も追放用スペルが欲しかったため追加。
後は適当に除去とか入れた結果、オジュタイ以外恐ろしくクロックの細いデッキが完成したため、これはいかんと《マラキールの解放者、ドラーナ》を投入していったん今の形に。
サイドはかなり適当なので省略。

FNMで回した感じ、想定通り3ターン目の《不毛の地の絞殺者》が決まると先手で動けるようになるためかなり好感触。
とはいえクロックが相変わらず細く2マナ嚥下コンビの毎ターン2点クロックで削るゲームもあり正直かなり辛かったです。
《ウラモグの失脚させるもの》は予想していたものの扱い辛さの方が強かったので減らす方向で検討、やはり2枚は辛い。
とはいえ決まると気持ちいいためたぶん0枚にはしなさそうです。
あと見直すのは土地配分。ここはPTのデッキなんかを参考にしたいところ。

はっきり強いと言えるデッキではないですが結構気に入ったのでちょいちょい調整していこうと思ってます。
完成スレバイイネ。
FS

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